三河のそよ風
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愛知/豊橋 吉田神社祇 園祭

三河の夏の夜空を焦がす

手筒花火見物

2004/7/16

手筒花火 動画(ユーチューブ)

この付近の地図

2004/7/29

更新06/07/29


 

手筒花火発祥の地  豊橋市吉田神社 祇園祭 

400年の歴史 鉄砲伝来から僅か15 年後 江戸の「鍵屋」興す100年以上前

毎年7月の第3金曜日 大筒花火、手筒 花火の奉納

土曜日 豊川河畔 打ち上げ花火

 

各町内を練りこみ吉田神社に奉納される 青年会の大筒神輿

 

手筒花火自慢

手筒花火は放揚者が自分で製作、各町内で微 妙に作り方が違います。火薬込みも自身で行う。(全て自己責任で)

手筒本体は竹齢3年以上の孟宗竹で内径 12〜13センチのものをゴザや南京袋を巻きその上から縄を巻きつけていきます。

火薬は黒色火薬で硝石、硫黄、炭粉、鉄粉を 焼酎で練って詰め込むが隙間が出来たりすると暴発するのでしっかり慎重につめる。底には底抜き用のハネ薬を詰めます。薬量1800〜3000g

 

大筒台物花火の点火儀式 振り込み

点火用花火を振り込みといいます。

点火者は振り込みを持って台上に登り決めら れた所作(水の字三回)を行います。  その間被り(かぶり)役の青年が噴出口に覆い遮り誤って台物花火に火が着かない様にしています。

 

手筒花火奉納

はじめ神前にて手筒花火奉納を行いその後脇 の広いところで台物花火、手筒花火、羊羹花火等を連続放揚します。

手筒を片足で押さえ点火、放揚者は噴出炎が 下向きになるよう手筒を持ち上げ徐々に後ずさりし所定の位置に来たら垂直に立て腰を落として踏ん張る。

今年初めての放揚者は介添えのもと点火から 持ち上げ所定の姿勢になるまで指導を受けながら揚げる。

 

 

手筒花火のハネ

手筒花火の醍醐味は何といっても最後の 爆裂で底が抜け爆音と火の粉の飛散

底抜けの爆裂をハネと呼びます。

 

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