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岡崎 法蔵寺探訪

愛知県岡崎市本宿町字寺山1番地

 近藤勇首塚

 

 名鉄本線本宿駅徒歩10分、旧東海道沿いに法蔵寺があります。

701年 僧行基(後に大僧正)により開祖(行基...奈良大仏建立に係った)

 法蔵時縁起書によれば松平親氏の菩提寺として松平泰親が建立とあります。

 徳川家康(竹千代)の幼時期 読み書き手習いに通った由緒あるお寺です。
 松平家の菩提寺で竹千代草紙かけ松、手習いの硯井戸など徳川家康ゆかりの品などがある。
 また松平家の墓所があり脇に近藤勇の首塚もあります。

 昭和33年、首塚が発見されたとき中学校から訪れた。

駐車場あり、バス、乗用車停められます。

  この付近の地図

法蔵寺本堂 寺紋の三葉葵が戸袋にくっきり

江戸時代、東海道脇のこの寺の前を馬に乗った旅人は必ず下馬しなければならなかった。

「頭が高い!この紋所が目に入らぬか!下馬せい!」

近藤勇首塚の案内板

 山門を入って左手に六角堂がありその裏手に松平家の墓所がありその直ぐ傍に近藤勇の首塚があります。

 案内板からほんの少し坂を登ると右手、石垣上に近藤勇の首塚が見える
近藤勇首塚 

 近藤勇は東京板橋の刑場で斬首、首は京都三条大橋西に晒されたが同士が三晩目に持出し近藤勇ゆかり京都誓願寺に持ち込んだ。

 この塚は近藤勇と縁のあった京都誓願寺の住職がこの法蔵寺の住職になったため、土方歳三ら新選組の同士達とこの寺に埋めたと言われている。

 逆賊という事でわからぬ様埋めていたが昭和33年京都誓願寺で記録が見つかりまた他にも文献が見つかり照合した結果この地を掘り返し、台座や遺品なども出土したそうです。胸像は後から建てられた。

 近年この塚は近藤勇の親族関係者の努力で整備され胸像も建てられた。

   案内板より

 近藤勇の首塚の台座に土方歳三以下関係者の名前が....風化して読めないところも、最後に慶応の文字が、でも何年かは良く判らない。

 拓本に採れば判るかも、でも拓本の採り方全く解からない。

近藤勇首塚 台座右側前面
近藤勇首塚 台座左前面
 近藤勇首塚の脇に松平家のお墓があります。

家康の妹矢田姫のお墓もあります。


東三河 今川義元の胴塚

 

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